コンテナ物流、最新情報

2021-07-19

コロナ禍にも関わらず、国際物流の荷動きが活況を呈しているため、
コンテナの回転率が悪くなっていることが問題となっています。

スエズ座礁事故でさらに悪化に拍車がかかり、
コンテナ船のスケジュールが維持できなくなるなどさまざまな影響が出てきています。

▼北米西岸港の混雑状況 オークランドで滞船さらに悪化
ロサンゼルス・ロングビーチ港では、沖待ちするコンテナ船が9隻まで減少したが、
オークランド港では24隻が待機中となり、混雑がさらに悪化しているようです。

内陸向け鉄道への接続にも時間を要し、中西部シカゴで深刻な混雑が発生しているとか。
シャーシ不足の影響で貨物引取りに通常より長時間を要している様子。

▼高騰するコンテナヤード料金
シャーシ不足でフリータイム内に引き取られない場合に発生する コンテナヤード料金 、
特にディテンション・デマレージに対し、法外な超過保管料金が請求されています。
これを取り締まるために、 独占的な慣行を取り締まる大統領令が署名されたとのこと。

Copyright© 2004- サプライチェイン作り国際展開のプロアイズ All Rights Reserved.