コンテナ運賃Update

2026-06-08

英海事調査会社ドリュリーがコンテナ運賃指数(WCI)を定期的に発表していますが、
最新の発表では、全航路ともに運賃アップを示しているとの報道があります。

・上海発米西海岸向け、31%上昇
・上海発米東海岸向け、20%上昇
・上海発欧州航路でも、20~25%上昇

いずれも、
7月1日から予定されてる 原油価格 BAFサーチャージへの前倒し需要や
や米国の追加関税への前倒し需要などから、

6月中に貨物を動かす動きが強まっているようで、 
各船社ともに、ピークシーズン・サーチャージを引き上げる動きがでているとか。

▼ ピークシーズン・サーチャージ  PSS=Peak Season Surcharge とは
海上運賃割増料の一種で、基本運賃に上乗せされる「繁忙期割増料金」のこと。

例年では、クリスマス・年末年始商戦の頃(8月〜11月頃)や
中国の春節(旧正月)の頃(1月〜2月頃)や国慶節の頃(9月末頃)などの
需要期に貨物の輸送需要が急増しますが、
今年はイラン情勢の不透明感から原油価格割増料(BAF)アップへの前倒し需要でしょうか。

貨物量が集中的に増えると、
CYターミナルでの経費アップだけでなく、
コンテナが偏在しやすくなるなどコンテナの配置調整でコストアップになるため、
このような 割増料(サーチャージ)がかかります。

国際運賃の設定は、基本運賃プラス割増料(サーチャージ)となっています。

割増料には、原油価格(BAF)や為替の変動(CAF)などありますが、
航路ごとにサーチャージが細かく設定されていますので、
基本運賃プラス割増料の合計での運賃コストをご確認されますように。

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