原産地のコンプライアンス

2022-01-11

新年早々からRCEP協定(地域的な包括的経済連携)が、まずは10か国でスタートしました。

一般的に貿易のコンプライアンスというと、「輸出入貿易管理」が思い浮かびますが、
「原産地のコンプライアンス」も求められる時代です。

▼原産地のコンプライアンスとは?
どこが原産地かの取り決めは、
・部材に対して加工費の比率が60%を超える場所
・部材から製品になる過程でHS#が変化した場所
のいずれかが適用されますが、経済連携協定ごとに取り決めが異なる場合があります。

・すべての商品が特恵対象になっていない
・特恵対象となる商品がHS#ごとに特定されている
・また、原産地規則が商品ごとに取り決められている

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