コンテナ重量検査制度が7月からスタート

2016-06-08

7 月 1 日から海上コンテナ重量検査制度(Verified Gross Mass:VGM 制度)がはじまります。

「海上における人命の安全のための国際条約」(SOLAS条約)があるにもかかわらず、
現実に申告される重量情報の多くが不正確で輸送の安全に支障があるといわれています。

すべての荷主は、「船積み前にコンテナ重量検査を行うこと」ことが義務付けられます。
重量が不明な場合は船積みを認めないなどの措置が導入されるといわれています。

具体的な重量確定方法が各国で異なっているとか、
ヤードカットが早まるのではないかとか、
実務的に懸念する声も出ています。
船会社・委託フォワーダーに早めに相談することをお勧めいたします。

Copyright© 2004- サプライチェイン作り国際展開のプロアイズ All Rights Reserved.