輸出管理が一段と厳しくなるか

2024-05-16

最近、輸出管理についていろいろな情報がありますので、
新聞報道の一部から気になるものをピックアップしてみました。

*経産省、安全保障貿易管理のあり方「中間報告」とりまとめ
*軍事転用リスクの高い汎用品の輸出規制を強化、政令改正へ
*民生用であっても、輸出企業に軍事転用の可能性を調査するよう義務付ける案を検討

民生品が軍事に転用される「デュアルユース」という言葉が盛んに使われていますが、
この判断は難しく、輸出企業の自主的な判断に任されているような状況が続いております。

このようなことを反映して、
最近の新聞にあった「企業が委縮しない輸出規制に」という社説に目が留まりました。

▼「企業が委縮しない輸出規制に」
・企業の調査能力には限りがあり、意図しないで結果的に輸出管理違反となることがあれば、
 委縮してしまい、経済活動が損なわれることになりかねない
・わかりやすい判断基準の提示が必要だ

▼経産省の 今後の動きには要注目です
「軍事転用につながる懸念の高い取引かどうかを判断するための基準」を公表し、
企業側の負担軽減にも配慮する方針との報道もあります。

輸出管理の中でも、
「だれが、どこで、何のために使うのか」といったCP管理(キャッチオール規制)を
いままで以上に管理してゆく必要があるように感じています。

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