アメリカ産牛肉にセーフガード、 きょうから発動 

2021-03-18

アメリカ産の牛肉輸入に対してセーフガード(緊急関税制度)が発動され、
これまでの25.8%から38.5%に関税引き上げ になっています。 

▼  セーフガード(緊急関税制度)とは?
輸入急増による国内産業への重大な損害の防止のために認められている緊急措置 のこと。
国内産業を救済するために、割増関税(緊急関税)を課すことが出来ることとなっています。

今回の牛肉については、 
WTO協定に基づき、日米貿易協定でも 今年度数量を24万2000トンと定めてありました。
3月10日までに輸入実績が24万2229トンに達したため、3月18日付けで発動となりました。
ただし、4月16日までの30日間の期間限定ですので、あまり大きな影響はなさそうです。

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